日本で栽培されているアロエの種類、ジュース・ヨーグルト・お酒や料理のレシピでも使われるアロエの効果・効用のある食べ方、肌にやさしい作用で化粧水に使われたり、日焼けや火傷(やけど)、アトピーにも効果があるといわれるアロエの種類、観葉植物として人気の種類や粉末やエキスにして効果のある種類、栽培や利用方法についての紹介。
日本で私達がよく目にするアロエの種類には数種類あります。観葉植物としても人気でよく栽培されたり、株分けされたりと育て方がされていますが、医者要らずと昔から呼ばれているその効果からも人気の植物です。火傷(やけど)や日焼け、炎症やアトピーなどの皮膚への効果・効用などがあるとされているほかに、食用としてヨーグルト、ジュース、お酒、料理のレシピなどに混ぜたての食べ方も美容や健康効果から人気があります。また化粧水などの化粧品にも混ぜられたものがあり、アロエの効果が期待されています。
アロエの種類は、世界中に300種類はあると言われています。アロエは多肉植物で、日本ではキダチアロエやアロエベラ、サポナリアや不夜城の4種類がよく知られ栽培されている種類です。原産地はアフリカ大陸南部からマダガスカルに集中しており、寒さには弱いようです。昔は「蘆薈」と書かれ、「ろかい」と読まれていました。
通常観賞用の観葉植物として栽培されるものはキダチアロエで、数多いアロエの種類の中でもポピュラーな種類となっています。「木立ち」という名の通り、茎が伸びて縦に長く育ちます。寒くない地方では戸外でも成長し、冬に赤い花を咲かせます。葉の外皮は苦味が強いものの、内部のゼリー質はアロエベラと同様苦味は無く、食べることも可能です。ワシントン条約によって、輸出入は制限されています。
しかし食用には主にアロエベラが用いられます。ほぼ全部の種類がワシントン条約によって保護されているアロエの種類の中で、唯一栽培種として例外措置がなされています。黄色い花をつけ、長い葉を持ち、株の中心部の葉が成長し外側の葉は成長と同時に枯死します。他のアロエの種類と同様、寒さには強くありません。外皮を剥いた葉は刺身にしての食べ方や、ヨーグルトの具などの利用法での食べ方などがされます。
また、フェロックスとアフリカーナ、またはスピカータの雑種が生薬として基原植物の名で日本薬局方に収載されています。これらの葉の汁を濃縮乾燥させたものが日本薬局方でいうアロエということになります。また、キダチアロエとケープアロエ以外にはほとんど薬として効果・効能のある成分が含まれている種は存在しないため、あまり効果は期待しない方がいいでしょう。
キダチアロエは医者要らずとも言われるほどで、葉肉を内服することによって健胃効果があったり、便秘にも効果があるとされます。ただし、体質によっては胃炎を起こしたり、継続摂取をすると大腸の色素沈着を引き起こすという事例も報告されいます。さらに外用として傷や火傷(やけど)に用いられることも珍しくありませんが、逆に悪化させた事例も報告されているため、使用には一定の注意が必要とされています。しかし、ドイツの薬用植物評価委員会によれば、葉の中央にあるゲル状物質の外用は痛みや火傷の快復に対して有効であるという発表もしています。また、子宮収縮作用があるため、妊娠中の使用は避けたほうがいいでしょう。アロエの種類と効用を見極め、適度に使用して健康な生活を送りましょう。